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2018.01.04 ニュースリリース

未来創生ファンドからの出資受け入れのお知らせ

未来創生ファンドからの出資受け入れのお知らせ

 

フィーチャ株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 CEO:脇 健一郎)は、未来創生ファンドからの出資を受け入れましたことをお知らせいたします。

 

■「未来創生ファンド」の概要
未来創生ファンドはスパークス・グループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 グループ CEO:阿部 修平)を運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた 3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。
2017 年 9 月末時点では、上記 3 社を加えた計 20 社からの出資を受けています。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に投資を行います。なお、2017 年 9 月末
時点での運用額は、367 億円で米国、英国、イスラエル、そして日本の約 30 社に投資して います。(https://mirai.sparx.co.jp/)

 

■「フィーチャ」の概要
弊社は、独自の機械学習技術を用いて、高い精度と現実的な実装性能を合わせ持つ画像認識ソフトウェアを提供しております。我々は、自動運転に向けて進化を遂げつつある、自動車市場に焦点を絞り、車載用画像認識ソフトウェアを開発して参りました。

今回の出資受け入れを契機に、更に進化したアルゴリズムを開発し、自動運転社会に向かう自動車市場の中で、 画像認識ソフトウェア市場のリーディングカンパニーを目指し事業を拡大していきます。

 

【フィーチャの車載用画像認識ソフトウェアについて】
車載用の画像認識ソフトウェアは、歩行者、車両、標識など様々な対象物を検出する必要があるために、高速処理が難しいという課題がありました。弊社の開発したソフトウェアは、多数の対象物を同時に検出する際の計算処理の共通化を実現し、検出対象物が増えても処理時間の増加量を最小限に抑えることで、汎用の車載 LSI で同時に複数の対象物を高速に認識するソワトウェアを実現しました。また高い検出性能も特徴で、世界最大規模の車載用ベンチマークテストである、The KITTI Vision Benchmark Suite の評価テストにより、非ディープラーニング系において、トップの認識精度を記録しました。また、処理時間は、CPUを用いているにも関わらず、圧倒的な高速処理を実現しています。

 

【フィーチャ株式会社について】
■代表取締役社長 CEO 脇 健一郎 / 代表取締役 CTO 曹 暉
■設立: 2005 年 8 月 5 日
■所在地: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋 4-21-1 アウルタワー611
■資本金: 4 億 969 万円(資本準備金含む)
■企業 URL: http://ficha.jp/
■事業内容:車載用画像認識ソフトウェアの開発/販売

 

【本リリースに関するお問い合わせ】
■Email: info@ficha.jp
■TEL: 03-6907-0312
■担当: 管理部

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