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2021.01.19 ニュースリリース

「第13回 オートモーティブ ワールド」出展のお知らせ

フィーチャ株式会社(本社所在地:東京都豊島区、代表取締役社長CEO:脇 健一郎)は、2021年1月20日(水)~22日(金)に東京ビッグサイトで開催される、世界最大規模のクルマの先端技術の展示会「第13回 オートモーティブ ワールド」内の「国際カーエレクトロニクス技術展」に出展します。「オートモーティブ ワールド」は、自動運転、クルマの電子化・電動化、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における先端テーマの最新技術が一堂に会する技術展です。

フィーチャは、先進運転支援システム(ADAS)やドライバーモニタリングシステム(DMS)の最新技術を、デモ映像を用いて紹介します。

【主な展示内容】

1.フロント先進運転支援システム

・歩行者、自転車検出(PCW)

歩行者や自転車を高精度に検出します。 道路を横断する歩行者などを検出し、歩行者までの距離及び衝突時間を算出することで接近アラーム及びブレーキ制御への利用が可能となります。

・車両検出(FCW)

普通車両、大型車両、バイクなどをそれぞれ高精度に検出します。 先行車、対向車についても区別して検出することが可能です。先行車両までの距離及び衝突時間を算出することで接近アラーム及びブレーキ制御への利用が可能となります。

・車線検知(LDW)
高速かつ高精度に車線を検出します。カーブ、車線変更補助線、縁石などにも対応し、車線逸脱などのアラームへの利用が可能となります。

・標識・信号認識(TSR)

一時停止、速度制限など多数の交通標識を識別することと、信号機の色と矢印方向を認識することによって、安全運転のために様々なアラームへの利用が可能となります。

2.サラウンドカメラ先進運転支援システム

・歩行者、車両、障害物検知

サラウンド魚眼画像から歩行者、自転車、バイク、車両を検出します。電柱、三角コーンなど障害物の検知も対応可能です。10m 先の物体を高速に検知かつ物体までの距離を高精度に算出することで、低速安全運転支援、自動駐車への利用が可能となります。

・セマンティック セグメンテーション

サラウンド魚眼画像をセグメンテーション処理し、フリースペースをピクセルレベルで認識します。駐車ブロックなど特定の障害物も対応可能です。フリースペースや障害物の境界線までの距離を高精度に算出することで、低速安全運転支援、自動駐車への利用が可能となります。

3.ドライバー(運転手)モニタリングシステム(DMS)

・顔向き、視線、目の状態を検出して、居眠り、よそ見を判定

・世界最大規模車載ベンチマークテストで物体検知精度1位のアルゴリズム

・自社で大規模なデータを収集し、アノテーション、カスタマイズコストを削減

・ローエンドからハイエンドまで複数のSoC へ対応実績あり

【オートモーティブ ワールド出展概要】

会期:2021年1月20日(水)~22日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)

場所:東京ビッグサイト

フィーチャブース:S6-002

 

<本件のお問い合わせ>

フィーチャ株式会社 管理部

TEL:03-6907-0312 Email:info@ficha.jp

フィーチャ株式会社、「第13回 オートモーティブ ワールド」に出展 ADASやDMSの最新技術を紹介